こんにちは、2018年3月末に会社を辞めてフリーランスになったヤドカリコ(@yadokarikodayo)です。
突然ですが、この記事を読んでいる人は、きっと「ネットワークビジネス(MLM)の勧誘」を1度は受けたことがあるのではと思います。
わたしは会社員時代「フリーランスになりたい」と話すと、わんさか「ネットワークビジネスの勧誘」がありました…。
「自由になって稼げるよ!」
「一緒にビジネスをやろう!」
こんな感じで誘われました。しかし、本当にそうなのでしょうか…?
今回は「ネットワークビジネス(MLM)の勧誘」の特徴を漫画にしましたので、みなさんにご紹介しますね!
漫画「ネットワークビジネス勧誘」の特徴【パーティー編】

【特徴①】謎のパーティーに誘われる
まずは手始めに、謎の「パーティー」に誘われます。いったい何のパーティーなのか…?

名目は色々あるでしょうが、わたしの場合は
- 「マンションでホームパーティーが開かれる。」
- 「プロの料理人のご馳走が食べられる!」
- 「面白い仲間に会える!」
こんな感じで誘われました。
その当時はぜんぜん知識がなく、ただ「おもしろそう~♪」と思いパーティーに行きました。
しかし、今思えば「何か異様な雰囲気」が漂っていたパーティーだったのです…。
【特徴②】初対面でやたらハイテンションで仲良くなろうとする

これがまずビックリしたこと。
主催者の男性が
という風に、一人の女性と会わせてくれました。そのパーティーに来ている人は口をそろえて「彼女はとっても面白い人」と言います。
そしてその女性が会場に到着し、わたしの姿を見るなり…
会って10秒、超ハイテンションでお家に誘われました。
いや…さすがに、いきなりお家には行きづらい…。
後から聞いたのですが、その女性は「○○○ェ○(MLM)」の上層部の人でした。
まぁここで早く気づいて誘いを断ればよかったのですが、好奇心だけ人一倍だったわたしは、この後も「ネットワークビジネス(MLM)の勧誘」にホイホイついていってしまうのでした…。
漫画「ネットワークビジネス勧誘」の特徴【喫茶店編】

【特徴③】パーティー後日、お茶に誘ってくる
例のパーティーの後、わたしを誘った男性から「2人で仕事の話をしよう」というお誘いが。
今思えば、この時点で断ればよかったのですが…。
「フリーランスの仕事について話そう!」という誘い文句だったので、当時はお花畑の思考回路だったので、まんまと2人で会うことに。

やたらと2人きりで誘ってくる(デートとかそういうのではなく)のは「ネットワークビジネス(MLM)勧誘」の特徴と言ってよいでしょうね。
【特徴④】聞いてもいないのにネットワークビジネスの説明を長時間する
ここからついに!!話しの核心になります。

「これから僕が話すことは初めて聞くと思うけど、みんなが幸せになれるビジネスなんだ!!信じられないでしょ??」
そりゃあ信じられないよ!!
聞いてもないのに「ネットワークビジネス」の説明を2時間近くされました。
いやいや、聞いてないよぉ!!??
はやく帰りたいよぉ!!(心の声)
勧誘する男性は、自分のビジネスに引き込むために必死なので、私の顔色は伺っていないようでした…。
ネットワークビジネス(MLM)は一部の人だけが儲かる仕組みで、後発で入る人間が稼げるなんて、ホント確立としては低いですよね。
【特徴⑤】お茶代は、必ず細かく割り勘する

これも大きな特徴なのですが、「お茶代」は超細かく割り勘します!!
ちょっと「奢ってくれないかな…?」なんて(下世話に)思ったりもしましたが、相手はビジネスなので奢りということは全くありませんでした。
1円単位で割り勘するのは驚きましたが…。
いや、別にね、割り勘でもいいんですけどね…(‘ω’)
さらに後日、パーティーで出会った別の女性から「お菓子を作ろう」とお誘いが。
…怪しい匂いしかしませんね?
そして案の定、ホイホイついていくわたし…。
漫画「ネットワークビジネス勧誘」の特徴【実演編】

【特徴⑥】「一緒にお菓子(料理)作ろう」と誘ってくる
パーティーで出会った女性から、
今度お茶しながらお菓子作りしようよ♪♪♪(たくさんの絵文字)」
というLINEが。

さすがのわたしも嫌な予感しかしない…と察し始めましたが、「いや、もしかしたら普通にお菓子作りしたいだけなのかも!」と信じて行ってみることに。
ええ、ただのネットワークビジネスの勧誘でしたよ(白目)
【特徴⑦】案の定、調理器具の説明をしてくる

お菓子作り…といいつつも、やはり「ネットワークビジネス(MLM)のブランド商品」を勧められました。
やっぱりかよ!?(心の声)
お菓子作りをしにわたしが行ったのは、とあるマンションの一室。
その女性曰く「友人たちとシェアしている部屋」なのだとか。
ベッドなどはなく、あまり生活感は感じられませんでした。女性はその部屋に住んでいるわけではないとのこと。
「なぜ住んでいない部屋をシェアしているのだろうか…?」と疑問に思いましたが、その部屋に置いてあるものは、そのネットワークビジネスのブランド商品ばかりでした。
そう、そこはネットワークビジネス(MLM)に勧誘するための実演部屋だったのです。
【特徴⑧】商品の説明をすることが第一優先
もうお菓子食べて、そそくさと帰ろうとしたその時…!!
「○○○ェ○(MLMの名前)の洗剤と、市販の洗剤の違いを実演するね♪♪♪」
そう。
帰りにこれだけ見ていって!と「(MLMブランドの)洗剤の効果の違い」を実演しだしたのです…!!

このお菓子作りの目的は…やっぱり勧誘かよ!!!
普通に遊びにいったつもりだったのに「勧誘ありきの誘いだったんだ」と、しばらくは落ち込んでいました。
まとめ:「ネットワークビジネスの悪質な勧誘」特徴8選
以上、実体験にもとづく「ネットワークビジネス(MLM)のお誘いの特徴」を漫画にしてみました。
- 謎のパーティーに誘われる
- 初対面でやたらハイテンションで仲良くなろうとする
- パーティー後日、お茶に誘ってくる
- 聞いてもいないのにネットワークビジネスの説明を長時間する
- お茶代は、必ず細かく割り勘する
- 「一緒にお菓子(料理)作ろう」と誘ってくる
- 案の定、調理器具の説明をしてくる
- 商品の説明をすることが第一優先
「フリーランスになりたい」って言うと、このようなお誘いが急増します。
街中で飲んでるとよくあるんですよね。
もはや、フリーランスというワードとネットワークビジネスが繋がってるとは…。こういうのがあるからこそ、まともなフリーランス発信を頑張らなくちゃと思います🤓 https://t.co/FV7UFUY2cj
— 高田ゲンキ/漫画『フリーランスで行こう!』 (@Genki119) February 2, 2019
大学時代に出会った人で「クロネさんとなら上を目指せる」と言われて勧誘されたのを断ったことがあった。
その後、彼は「助けて」というメールを残して行方不明になったけど、まだどこかで生きてるのかな(*´-`) https://t.co/UcEKwlN9G1
— クロネ@趣味ブロガー (@kuroneblog) February 3, 2019
ワロタw
ネットワークビジネスしてる人からすると、フリーランス、ノマドワーカーに憧れるはビックワード。もちろんそれだけでビジネス誘うのはマジで仕事できない人の特徴だけどね…。懐かしい…w https://t.co/D5gwKqCVQw— しゅうへい@借金 in USA🇺🇸 (@shupeiman) February 2, 2019
ネットワークビジネスに対して、わたしの見解
「MLMの仕組みは素晴らしい!」と言う人もいます。
たしかにルールを守って、ちゃんとネットワークビジネス(MLM)をしている人もいるでしょう。
わたし個人の意見ですが、ネットワークビジネスをやりたい人だけでやれば、別にそれでいいと思います。
しかし、今回の漫画のような「相手に嫌な思いをさせる」のは良くないですね。
いろんな人を勧誘し続けないと成り立たないビジネスは、消耗するのでやりたくありません。
なにより「最初はネットワークビジネスだと言わないで近づく」っていうのが、いやらしく感じます。悪質な勧誘は良くないですね。
ただ、わたしがビジネスをやるなら最初から「どのような内容&活動なのか、はっきり言える」活動をやりたいですね。
以上、ヤドカリコでした!

